東方神起と僕 其の十 〜 其の十一
「其の十、イベントでなくした記憶を取り戻すべくTONEツアーエントリー戦争に参加し大惨敗。」
その神起病いつ治るの?と友達に言われる事に慣れてきた頃。
東方神起への熱は下がる気配なく、高いテンションを持ち続けていた。
テレビや動画で何度となく見たパフォーマンス。
記憶をなくす程興奮したリリースイベント。
やはりあのパフォーマンスをもう一度見たい!
生でWhyやライサンが見たい!!
これはコンサートに行くしかない!
幸いな事に横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナは1時間ちょいで行ける距離。
2カ所で複数公演あるし、まぁー行けるだろうと考えていたけど…甘かった。
エントリーに何度と挑戦するが結果は同じ…落選まくり。
30口以上のエントリーを試みるも大惨敗。
まさかここまでチケットが取れないなんて考えても見なかった。
たった1枚のチケットが手に入らない…恐るべし東方神起。
しかし落選すれば落選するほどに思いは募る。
残念がる僕を見てまわりはどんどん引いてゆく。
僕のまわりに神起好きはひとりもいない。
チケットが取れない悲しみを誰とも分かち合えずに初日の横浜公演は始まってしまった。
本当に悲しかった。
しかし追加のドーム公演があるという情報をキャッチしていた。
小さな小さな希望の光だった。
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「其の十一、冬薔薇購入、最後のサビ前のユノの歌声に胸熱。踊らなくても心を奪われる。」
TONEリリースイベント会場で何気にかかっていたWinterRose。
はじめはへーこれが新曲かーと言った軽い印象。
その頃の僕は、やはり2人の東方神起=Whyのイメージもあり、
実の所それほどまでにバラードシングルであるWinterRoseには期待をしていなかった。
カップリング曲もアルバム収録のDuetだし、手抜きっぽい感じに好感が持てなかった。
だがしかし、この曲とても良い曲です!
はっきり言ってしまえばわかりやすいクリスマスバラードだけど、
ユノの声がとてもよく伸びていて気持ちいい、
最後のサビ前にユノが歌ういままでのどーんなーおもいでーにもーというフレーズ、
何かを解放するかのように歌い放つユノの歌声が本当に大きくて優しくて気持ちいい。
この曲はこの部分に全てが集約されいると言っても過言ではない…うそゴメン、チャンミン。
この新曲を受け、友達に踊らない東方神好でも好きなの?と聞かれた、
そんなの好きに決まってる!
ただ残念だったのがDVDにWinterRoseのMVが納められていなかった事、
テレビでは何度かMVを見たので、MVがないわけじゃないのに、何で???
そんなひっぱり商法にも少しずつ慣れてきた。
これは良い事なのか悪い事なのか…
それからもう一つ残念だったのが、MステSP出演時に歌ったWinterRose。
さらりとワンコーラスだけ歌って終わり…
期待していたのに本当に残念な仕上がり。ワンコーラスじゃ良さが伝わらない!アホか!
せめて、ワンコーラス→サビ前のフレーズ→サビぐらいの構成じゃないと意味がない。
おそらくWinterRoseが披露される事はこの先ないだろう。
あんなさらりとしたMステSPパフォがWinterRoseの全てだったと思うと実に悔しい。
Whyのパフォーマンスはもちろん素晴らしかったけど、
あそこではWinterRoseフルコーラスだけでもよかった気がする。
…せっかくの白神起だったし…あの衣装パンチがきいてたね…
ファンしか良さを知る事がない少し可哀相なWinterRose。
僕はこの曲、すごい好きです。
ちなみにジャケカはユノでした。
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