「トンペン矛盾ディストーション:アレとコレとソレ」
今回も超個人的意見です。さらりと流して下さい。
リアルで東方神起ファンの友達がいない僕ですが、それなりに東方神起好きを公言している。
そしてその結果?ある友達が少しずつ東方神起にハマり出している…
数ヶ月前、友達からメールが来た。「東方神起のアルバム借りてみようと思うんだけどオススメある?」
僕は迷わず迷う選択もないけど…TONEをオススメした。
そして数日過ぎまたメールが来た。「ANDROID買っちゃった、ついでにTONEも買っちゃった。」
どうしよう、スゴく嬉しい。しかもチャンミンが気になる様子。
僕がユノペンなので丁度いい…何が?
きっとアレもコレもとオススメすれば喜んでソレを受入れてくれる気がする。
しかし、ここで少々戸惑いを僕は感じている。
このまま東方神起をオススメしてよいものか?
あまりにもハマってしまうとアレなのではないか?
それから…。
僕自身、東方神起の魅力はそれなりにわかりはじめているつもりでいる。ぺーぺーですが…
だから本気でハマると大変かも…という何だかよくわからない気苦労が過る。
チャンミンが言っていた言葉「僕達を生活の全てにしないで下さい。」
それは重々承知の上、あえて思うのだけど東方神起を気になり始めると、
生活の全てとまではいかないにしても、生活の結構な割合が東方神起になってしまう人が結構いるように思う。
特に女性のファンの中でそのようにお見受けする方がいたりいなかったり…
友達は女子なので、それが何となく気がかりだったりする。取り越し苦労?
そして僕は何かを共有する事を時々怖いと思う事がある。
東方神起のファンになり、熱の高いファンの存在や度を超した共有拡散を目の当たりにして胸がモニョる時がある。
だから僕の中で東方神起に関して決めた事がある。
自分の好きなものを押し付けない。けれど自分の好きなものは譲らない。
自分が好きだという思いは自分だけのものであって自由、押し付ける必要はないし、時として迷惑となる。
同じ思いを共有する事は間違っていないが角度を変えて共有できない相手を敵と見なす事は人として無様。
少し過激な事を言いましたが…気に留めずさらりと流して下さい。
また後日メールがやってきた。「ファンクラブに入っちゃうかもしれない、ライブDVDも欲しい」。
スゴく嬉しい、そう思いながら、早まらないで欲しいと返信をしてしまった。
東方神起の事をもう少し知ってから決断しても遅くはない様な気がした。
幸い?日本活動も残る夏のフェスで一段落して、後半は韓国でカムバをする。
今年の後半の日本活動はそれなりに緩やかなものになるだろう。
日本での東方神起、韓国やアジアでの東方神起、これまでの東方神起、5人だった東方神起、
2人の東方神起、ユノのこと、チャンミンのこと、SMエンターテインメントのこと、JYJのこと、韓国芸能のこと、
それらを知ってからビギ入りを決めても遅くはない。まぁーその前に熱が冷めるかもしれないけど…
それから出来れば韓国という国についても…。大人なので知っているとは思うけど。
政治と文化は別と思う人もいるだろう、しかし韓国では密接しているような気(と言っておきます)がしている。
メディアが言わない事、見えない事、国民感情、歴史、近くて遠い国、僕も知らない事はまだ沢山ある。
韓国のアーティストである東方神起を好きな者として僕は知らなければならないと思っている。個人的意見です。
この問題については未だに自分の中で折り合いがつかないし、ブログで突っ込んだ事を書こうとは思っていない。
ぐるぐる回る矛盾を自分の中で抱きながら、僕は友達にメールをした。
「ライブDVDはちょっと待ってくれれば今度持ってくよ!」
買った方がいいよと勧めなかったのは、その選択はその人がするべきだと思ったから。
それなりに財力もある、きっと買えば?と言えばサクっと買うのだろう…
でも何となく…何となくだけどモニョるのです。
自分の好きなものを押し付けない。けれど自分の好きなものは譲らない。
僕はもう一度、この言葉を胸に刻んだ。
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