「東方神起&TVXQ!/今年最後の戯言2012」

超個人的な意見です。さらりと流して下さい。

うっかり今年が終わろうとしているということで…
先日の人気歌謡でのパフォーマンスが所謂グッバイステージだったらしく、思いのほかさらりと幕を閉じたのだなと言うのが正直な感想。カシオペアの息の合ったかけ声からはかなりの気合いと思いを感じたものの、今回の活動の中で東方神起や事務所が求めた大衆性を得たかどうかと言えばあまり芳しくはなかったのではないかと思った。

他アーティストとは次元の違う高いパフォーマンス能力を発揮したCatch MeとHumanoidsだったけれど、思わずマネをしたり口ずさんだり、街の風景に溶け込むといった流行歌とはあきらかに違うものであり、東方神起の真のパフォーマンス性を大衆に傾ける必要はもうないのかなと個人的には思うわけで、独自のスタイルを貫いて、無理矢理にアピールするのではなくストイックなカッコ良さに大衆の方から傾くようなスタンスをとった方がこれからの二人にも良いような気がしてならない。

音楽に果てはなく、しかし時間には限りがあるからどうか正しい道を選んで欲しいと願わずにはいられない。

少し我が儘なくらいに音楽やパフォーマンスにこだわって時間を使って欲しいと願う僕のエゴとは反比例して、ユノはドラマに入り、チャンミンはバラエティMCが決まった。そこじゃない!と内心憤りを感じながらも、選んだのか選ばされたのかは定かではないにしろ二人が取り組み進む道にエールを送ろうと思っている。最近特に思うことだけれど、僕はどうやら二人にアーティスト性を求め過ぎているようだ、ユノのドラマにしろチャンミンのMCにしろ情報が上がるとファンは一様に歓喜していた。同じように喜べればいいのに、その歓喜の中で僕だけが違和感を抱いて俯いた。自分は反乱分子なのかもしれないと思う時があり、大きな波の中にいる自分の難しさを感じる。だけどねエールを送ります!←意味不明

それはさておきひとまず今回の母国活動(まだ歌謡祭やら残っているしソロワークもあるけれど…)、多くの音楽番組やステージに出演して体を張ったバラエティにも挑戦し言わなくてもいい過去の話やら別々に暮らしているという残念発言のトーク番組やらラジオやら、とにかく多忙の上に多忙を塗った過密スケジュールの中で大きな事故もケガも病気もなかった事、本当に本当に良かったと思います。

アクロバティックでありストーリー性をもった超絶パフォーマンスCatch Me、高いシンクロ率を持ち洗練されたスマートなパフォーマンスHumanoids、そして原点復帰ともとれる新旧のスタイルを取り入れたバラエティ色豊かなアルバムCatch Me、二人が今回の活動の中でパフォーマンス能力を更に進化させた事を僕は確信している。

そして二人が母国でも少しずつ肩肘張らずに素の自分を出せてきているような気がして、意味もなく背負わされているものを選定して上手に置いて行けるようになってきたのかなと思ったり思わなかったり…。特にユノはバラエティで見せた癒し効果のある天然なユルキャラな部分も良い方向でアピールできていたのではないかと思います。カッコいいけどその分つくづく面倒くさい奴だなとは思ったけどね…

さてチャンミンのバラエティMC、何となく最近のインタビューなんかでMCをしたいような事を匂わせていた気もしなくはないし実は結構前から決まってたんじゃね?と疑わしくもある今回の件、来年早々から始まる番組MCに抜擢され当人もかなりノリノリなのかなと察する事ができる。はじめにキャストが発表された時にバラエティタレントの名前が上がっていたのでトークバラエティ番組的なものかなと想像していたけれど、先日新たに発表されたキャストが韓国で有名な音楽プロデューサーである勇敢な兄弟も出演ということで、音楽バラエティかもしれないという期待が持てる。

ユノの隣にいたおかげなのか?出しゃばらず聞き上手であり毒も持ち合わせる賢いチャンミンの事だから上手にMCスキルを上げるだろうなと思いつつ個人的にはあまり賛成できなかった今回の件も音楽が絡むのならば話は別であって、しかも勇敢な兄弟とコミュニティが持てるかもしれないチャンス。黄金を抱いて翔べの時も感じたことだけれど、やはりチャンミンには何か強運を感じてしまう。偶然にスカウトされた事、ユノを選んだ事、黄金、今回のMC、他にも沢山あるけれどチャンミンには運を引き寄せ正しく選ぶ才能があるのかもしれない。

チャンミンが運を引き寄せるタイプならば、ユノは運を掴み取るタイプであり、こんな部分でも二人は対称性を持っているなとクスリとしてしまう。
それから最近チャンミンのルックスが向上されているような気がしてならない、ぶっちゃけ髪型のせいなのかもしれないけれど、ユノの安定した男前サラサラツーブロックとは反比例してカムバで披露した前髪もえりあしもパッツンなワンパククソ坊主な鈴カステラヘアーは一部のチェガンマニアを覗き、日本のファンから見れば少々違和感があり早く髪伸びろ!と情念を飛ばした方も多かったと思われ、ようやく髪の具合がイイ感じになって来たと同時に表情も何だか柔らかくなり、リリカルでありクラシカルなチャンミン大復活の兆しを見せている。そしてそれだけではなくユノとはまた違う包容力を持ちはじめたように見て取れて、最近の兄弟仕様を推していたように思う二人のルックス戦略も日本での活動を始めるにあたって再び夫婦仕様にシフトチェンジなのかもしれないと勝手に推察したりしなかったり。チャンミンはクールでありながら実は顔にその時の状態が表れるタイプだと思うので、現在の活動が良い状態なのだと推察出来る。どうぞこのままクラシカルチャンミンが続きますように…

何はともあれこれから始まるソロワーク、そして再び幕を開ける日本活動。ソロワークではそれぞれの能力やコミュニティを広げる大事なターン、日本活動ではこれからの東方神起の鍵を握る大事なターン。2013年からも目が離せない東方神起。ユノとチャンミンに心からの声援と手をのばし続ける事を誓いつつ、直接は言えないけれど2012年の東方神起にありがとうを伝えたい。

東方神起!ありがとう!!

今年の二人を追い続け、佇まいや真摯な態度や全力なパフォーマンスや歌声やその他全ての行動や出来事にどんどんと心を奪われ、けれど疑問に思った事も沢山あって、常に愛情と矛盾を抱きつつJ−POPと言い張りつつもやはり異国のアーティストのファンであることの難しさを感じる事が沢山あった。全ては好きだからという事もつくづく思い知らされたし、濃厚なコミュニティの中で自分の思いを人に押し付けない事、けれど自分の思いを譲らない事が何より大切だと何度も思った。

僕は来年も二人を信じて見つめて自分のスタンスでファンでありたいと思います。


追伸
このブログは何となく何処に発信するでもなくひとり言のように始めたブログです。当初はアクセス数もとても少なかったのですが、ツイッターでの紹介などもあり最近ではかなりのアクセス数があり、コメントやメッセージをいただく機会も多くなりました。それに伴い少し媚びる様な事を無意識でしているのではないか?人の目を気にして自分らしい言葉を選べていないのではないか?と戸惑っている部分があります。けれど僕は東方神起が好きなのでこれからもぼんやりとブログを続けて行こうと思っています。さらりと読み流していただきまして生ヌルく見守っていただければ幸いです。
またメッセージやコメントや読者登録をされている方々のブログに赴きコメント等をしていない事を心苦しく思っていますが、僕自身があまりマメな人間ではないのでご理解いただければと思います。

ブログを読んでいただきましてありがとうございました。そして来年もふんわりとよろしくお願いいたします。

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