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「TIMEの真価とTONEの亡霊:ふたつの宝物」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。TIMEツアーについての個人的感想です。ネタバレ的な話を嫌う方は観覧を避けて下さい。

TIMEツアー真っ只中の東方神起。さいたまに続き札幌公演も無事に笑顔とレッドオ−シャンの中で幕を降ろした様子、何よりです。そして現在は名古屋公演ですね…

ドームツアーの鬼門とされアーティストパワーの物差しである札幌ドーム。たった一日の公演とは言えやはり完売御礼の超満員とは行かなかったようで、最後まで当日券があったり重複チケットがまわっていたりと内心ヒヤヒヤしていたファンも少なくなかったと思われ、僕的にはまだ札幌ドームは早かったのでは?と思えなくもないわけで、けれどいつやるの?今でしょ!とアレ的な言葉が聞えてきそうな東方神起界隈、遠征組の情熱バックアップもありつつ蓋を開けてみれば空席は目立たなかったという事なので本当に良かった。

そんな札幌ドームの成功に引き続き、もう中盤の名古屋公演のTIMEツアー。関東からも関西からも行きやすい愛知県、太っ腹なミシャ効果やひつまぶしなどの名古屋飯効果も手伝って(?)足をのばす遠征組も北海道よりさらに多いように思うのは気のせいではないと思います。

さて、公演が終わるごとにTIMEの素晴らしさや面白さやカッコ良さ、そして2人の仲睦まじさを伝える記者さながらのレポが激流し、東方神起が作り上げるTIMEが少しずつサークルを広げながらファンを包み込んでいくシアワセ色の時の中、ツアー当初から少しばかり気になる感想もチラホラあったことは否めない。それはアノ曲がなかったとかアノ曲がなかったというもので、おおよそ求めている曲が似通っているセトリ問題。

TIMEは曲数的にも公演時間的にはTONEと何ら変わらないはずなのに、そしてステージングはむしろグレードアップしてはずなのに、ダンス曲の多さも手伝ってアッと言う間に走り抜けてしまうような(少しばかり足りないような)イメージをもった方も少なくなかったように思うわけで、え?えーとあの曲は?まだですよね???的におかわりを求めてしまう無意識レベルの反応。

それって…もしかして…

TONEのDVD(ブルーレイ)の見過ぎクラスタが生んだ切なくも甘い罠。

再始動からの東方神起にとって、そして日本のファンにとってTIMEが発売されるまでのマストアイテムはやはり何よりもTONEだった。TONEを聴きまくりそしてTONEを見まくった。TONEDVD(ブルーレイ)の再生回数はアホ程で、たとえば仕事や学校で疲れてるから眠いけど少しだけTONE見てから寝ようとか、朝少しだけ早く起きたからとりあえずTONE見ようとか、休日予定あってもなくてもTONE見ようとか、時間無いけどオープニングだけとかハニバニだけとか…まるで4度目の飯のようにファンにとってはあたりまえの存在であるTONE。逆を言えばファン以外の人から見ればそれはある種異様な行為なのかもしれない。しかしそれすら気付かない程にTONEは体の隅々まで沁み渡り、無意識な深層心理にまで沁み込んでしまっている。

時々耳にするTONEツアーの神格化問題。けれど比べるものなどもとからなく神格化というよりも他になかったから抱き締め過ぎてしまったわけで、神というよりはもはや亡霊に取り憑かれてしまったと言った方が正確な気がしないでもない(言い過ぎかな)。そして昨今の日本活動の薄さ故に余計TONEを見まくってしまったという理由もきっとある…テレビつまらないし東方神起でないし…とりあえずTONE見るか…みたいな。

もちろんTONEは本当に素晴らしい作品であり何度だって見たい、けれどその回数は尋常ではなかったのでは?ハブロフの犬というか鬼に金棒的にビギにTONE的なアレ。

今回のTIMEツアー当初に感じたあとひとつ感。物足りないのではなくてTIMEとしては充分に足りている。パフォーマンスもステージングもグレードアップしている。内容も老若男女をカバーしてバラエティに飛んでいる。(まぁーでも思う所はあるのでいずれ綴るやも…)チャンミンに至っては目に余る程にファンサ−ビスが豊かになり常に花だの星だのをしょってるような風情。

けれど何かを探してしまうとすればそれはTONEの面影(亡霊)。あの曲があればと思う心。

いやいやあの曲入れたりあの曲入れたりしたらそれってTONEですから!!今回はTIMEですから!!!!←自分に言い聞かせてみる
でも日産では曲数増えるとは思うので日産への道は一件のデジタルアンケートからって…

TONEが日常過ぎてTIMEツアーとTONEツアーを別物だと頭でわかっていても体がわかっていない不思議な感覚、何だか歯がゆい感覚。言葉に表現出来ない何かを振り切るように『TONEよりもさらに素晴らしいものになっている』ととりあえず声にしてみる妙な強がり。

TONEとTIMEの切り離し作業が上手く行えないままツアーに参加した人が陥りやすいTONEの亡霊問題は実に根深い。

ライブとはナマモノであり成長して進化する。2人も公演を重ねる度に成長して進化してさらに大きなサークルを描きはじめている。オーラスの頃にはどこまで大きく高く広いサークルをつくる事が出来るのか実に楽しみだし、出来るものならばこの目で見てみたい。ツアー当初よりはある種の物足りなさを吐露する声が少なくなってきたような気がするのも事実で、少しずつTIMEがTONEを包み込みはじめているのかもしれないと思ったり思わなかったり…。これからTIMEがさらにどんな景色を見せてくれるのか?見せる事はできるのか?築き上げた自分たちを越える事ができるのか?僕的にはTIMEの真価はやはりそこにある気がするし答えはまだ出ていないと思う。

だからどうか東京ドーム神席プリーズ!←だからの意味不明

前回記事であれほど多くの問題を投げかけておきながら一切スルーと言う相変わらずの風の向くままクオリティ。とりあえず参戦予定の東京ドームでもう一度どら焼きを買うかどうかが悩み所。

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