「TVXQが召還する魔法使い/呪文はBigeast!」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。

カムバック真っ最中です。あれもこれもです。そしてあれしろこれしろです。えーと、僕には無理ですので出来る事をこそこそと…滝汗

それでもファン心理に背中を押されてどうにかこうにか活動をチェックをしているわけだけど、特に向こうの音楽番組での様子、充実した楽曲でフルコーラスのフルパフォーマンスを披露して、衣装もセットも毎回違う、見ていてとても楽しい、そして羨ましい…羨まし過ぎて胸がキリリとする。

各番組によって集計方法が異なるわけのわからないチャートや、過剰な組織票の応援合戦や、ファン心理を利用したネット操作とか…そんなもん単純に音盤&音源売上をもう少し均等に足したランキングでええがな?と思うし、信憑性がぼやけるじゃん?と超個人的には思ったり思わなかったり。

それでもアーティストとファンが一丸となって1位を目指す情熱はとてつもない力を生んで関係性を更に深めて感動を呼ぶ。よくも悪くもSNS反映などは娯楽性も高い。それを応援と取るかカルトと取るかはそれぞれの価値観であり、好きなものへのそれぞれのスタンス。

あまりにも王冠にこだわり過ぎるといつか自ら首を締めてしまうような気がするものの、今後の活動のためには王冠が欲しいわけであり、王冠という輝きが次の夢を見せる。

Whyでの華やかな復活劇、Catch Meではカンナムの台風に巻き込まれ、そしてSomething。カムバを重ねるごとにファンの在り方も変わって行く、ミッションだの投票だの参加型の応援が過熱する程に見えて来る景色や思うことはファンそれぞれによって違う、それでも彼らが1位に輝く姿はやっぱり嬉しい。

好きなアーティストが1位に輝く姿がこんなに嬉しいと言う事、久しく忘れていた感覚、日本の音楽番組が失ってしまった高い温度がそこにある。嬉しいのに悔しかった。おそらく日本で同じ事をしてももうダメなのだろうと思う、音楽をグッズではなく音楽として勝負している場所でなければ意味がない、良い作品が1位でなければ意味がない、つまらない曲が1位になっても意味がない。

神輿の担ぎ方は国によって違うのも事実だし、見方によっては日本もやってる事は変わらないというのも事実。時代が違うんだよ!キレイ事だけじゃやってけねぇーんだよ!と言うのは真理。しかしその中でも良質な音楽を生み出す混沌の戦場は最終的に本物だけを生き残らせる。10年戦い続けて生き残りさらに輝くTVXQの強さを見た気がする。

少し距離を置いて見る“TVXQの姿”は独特で考え深い。音楽が純粋に音楽として評価される事の難しさも痛感する。あまちゃんの名言じゃないけれど普通に作って普通に売る、シンプルなのにとても難しい。Somethingは評価に値する良い作品だと思う。

TVXQ!1位おめでとうございます!

無駄に賞賛するのは好きじゃないし欲目で持ち上げるのも好きじゃない、下らない煽りや無理矢理な手練手管も賛成出来ない。デジタル音源がランキングの割合を大きくしめるものの、他得点で少々ビギストが魔法をかけているのも事実、それはTVXQではなく東方神起の力だというのも事実。ちょっとズルいっちゃーズルい。東方神起の積み重ねた結果でもあり他のアーティストでは決して唱えられない魔法、TVXQが東方神起というフィルターを通して召還できるビギストというメテオ。

似て非なるものと思いつつTVXQの強さとは東方神起の強さでもありその比重はどんどんと傾いているような気がしたりしなかったり…。←超個人的意見

僕は穿った見方しか出来ないし、応援合戦のあれこれに逐一参加することはさすがに出来ない。そこまでして1位を取らなければ良い活動が続けられないような場所ならば結局は先細りだとも思っている。アイドル合戦の枠を抜け出して欲しいと願う変化球なファンでもある。それでもね、TVXQが召還する黄金の国の魔法使い、その光景を見ているうちに捻くれながらも“スゴいな”と思ってしまった。

他国のランキングに影響を及ぼすファンなんて僕はあまり聞いた事がない…ビギストが総力を挙げて唱える愛と情熱のメテオ、その魔法が何処まで通用するのか?ちょっと気になる今日この頃。

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