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「TVXQ 7集 アルバム:TENSE」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。今回はアルバムTENSEの感想を綴っています。あくまでも超個人的感想です。

はぁ…やっぱりサイン会超絶羨ましーなぁ…と言う事で(?)TENSEです。やってまいりました、10周年の節目に送り込んで来たアルバムTENSE、僕はスゴく好きです!今年のNo.1アルバム決定!!←早まるな

アルバム全体の感想としては、5集はモノトーンなシックな印象、6集はカラーを増やしてバラエティに飛んだ印象、そして今回の7集はノーブル&エバーグリーンといった印象。ワンランク上のラグジュアリーなノーブル感、そして秀逸な曲を揃えて良い流れを持つ統一感。時が経っても色褪せないであろう名盤の予感はエバーグリーン。←超個人的意見

どの曲がオススメ?と言われても全曲オススメであり、だってアルバムだから全曲合わせて1つの作品なわけで、そもそも音楽アルバムってそういうものだと思っているし、所謂捨て曲なんて存在しない、捨て曲と呼ばれる駄曲が1曲でもあればそれはアルバムとして駄作、すっ飛ばされるゴミみたいな曲が存在するなんて意味がない、おととい来やがれっ!である。

SMPの代名詞とも言える先鋭サウンドを駆使したダンス曲は影を潜め、アレンジも時代に逆行しているとも取れる。正直“らしいか?”と言われれば“らしくない”と言わざるを得ない。その点で物足りないと思う人もいるかもしれない…。しかしその代わりにロディアスな曲の数々と繊細な生のサウンド、古き良き洋楽と歌謡曲の要素をふんだんに織り交ぜた包容力、TENSEが持つエバーグリーンな魅力とはTVXQの10周年記念アルバムというよりは10年かけてわき上がったアーティストとしての音楽への欲求の集大成といったところなのかもしれない。

僕が日本チームに願い、求め続けた“音楽アルバム”がTENSEで叶った事、嬉しいのに悔しい。心を惹き付ける良いメロディ…日本のお株を奪われた気分。エイベックスに願い叶わなかった夢、東方神起の音楽の幻を見た気がする。

と、言う事でしれっと僕的曲レビューを綴ってみたいと思います。毎回言いますが音楽知識ゼロであり、知った風な口をきく素人の感想なので、その辺はしれっと流していただければ幸いです。


TEN (10 YEARS)

カウントコーラスが心地よいシンプルなR&Bバラード。プロローグでありモノローグ、これまでの曲のタイトルを歌詞にさりげなく織り交ぜて今までを振り返りこれからへと導く。アルバムの幕が静かに開いて行く感じ、綺麗な本の表紙をめくるような感覚はベストオブ1曲目。いやでもなんだかんだ言いつつこの曲に関しては“ビギスト”と言うワードが入っている事が僕にとっては全てかもしれない。だって嬉しかったんだってば!

Something

アルバムリード曲のキラキラスウィングジャズ。リード曲でありながら実はこのアルバムの中で一番異彩を放っている存在、正直初見ではこれまでのスタイルを捨てて日和ったか?とも思ったけれど、新しい挑戦であるSomethingは軽やかなステップとともにアルバムにパッと花を咲かせ、少しばかり重いイメージが生まれそうなTENSEの重力を軽くしている印象。アルバム曲としても不思議なバランスを生む面白い曲だなと思った。2人の歌声は生バンドに良くはえるので是非コンサートでも生バンドで聴きたい曲No.1。

Your Man

ファンキーなダンスキラーチューン、弾むストリングスやホーンセクションが心を押して高揚感を煽って来る。聴いていてワクワクするスピード感とメロディ♪この際アレンジやコーラスワークに関して突っ込むのはやめましょう。おそらくアルバムを手にした人はこの3曲目でこれまでのTVXQサウンドではない事に気付く、それをどう取るかでこのアルバムへの感想が別れるような気がする。ある意味で2人からの挑戦状のような曲。生音を採用している功績なのか、今回のアルバムは2人のボーカルのキレがとにかく良くて気持ちいい。

今夜(Moonlight Fantasy)

リリカルなピアノ&ボーカルの導入部から一気にきらびやかな世界へと導くミュージカルナンバーのようなこちらもキラーチューン…と言うか今回のアルバムは全てキラーチューンなんじゃないかと言う程にどの曲もチャッチーで質が高い。Moonlight Fantasyは繊細な生音感はもちろんの事、DJスクラッチだったりゴスペルっぽいコーラスが入ったりと何でもありな感じは舞台向き。そしてそこはかとなく香る歌謡曲の匂い、程よいブレンド加減がたまらないのです。

Beside

思わず体が揺れてしまうディスコティック&歌謡メランコリックナンバー。こちらも相当キャッチーであり相当キラーチューン。何処を切り抜いても美メロの洪水、ため息が出る。韓国語の響きのせいなのかサビの言葉の流麗さがメロディの良さを更に気持ちよい楽曲へと押上げている。2人のボーカルの相性の良さが爆発しているナンバー。日本語でシングルカットしても面白いかも、サイケなスーツを着こなしてディスコダンスをかます東方神起…ちょっと見てみたい。

Double Trouble

いやもうある程度の年齢だったり音楽シッパーなら突っ込みますよね…さすがにスルーできませんよね…はい宇宙のファーーーーーーーー的なアレ。正味な話でこういう新旧混ぜ込んだアレンジってK-POPというよりJ-POPが得意としていたようなジャンルじゃなかったでしたっけ?あれ???まぁーでも韓国はダブステアレンジ上手いなって思う。アルバムには“遊び”を持たせる余裕が必要だと思っているので、この曲はまさにその部分を担っていると言うのが超個人的感想。ビートに乗ってテンションを上げるチャンミンのシャウトとユノのラップとの掛け合い、TVXQの醍醐味が味わえますよね♪

Off-Road

ユノがダンサー役で出演した映画で使われていた緊張感のあるスリリングでクールなダンスナンバー。ウィスパーボイスやファルセットを駆使したりとボーカリストとしての力量をさりげなく垣間見る事が出来きる。王道なメロディアスナンバーが多い中、言葉を多く詰め込んだトリッキーな作りは従来のTVXQらしい楽曲、6曲目のDouble Troubleと共にアルバムに良いアクセントをつけている。起承転結で言えば転といったところ。

Smoky Heart

感傷的でシンプルなバラード。何処か異邦人の様な雰囲気を漂わせている浮遊感、異国の深い谷、澄んだ湖、そんな透明な場所が霧がかっているイメージ。洋楽を吸収してアジアの音楽に変換させている楽曲は、アジアのワールドスターであるTVXQが持つべきバラードの正しい形のひとつな気がする。悲恋映画を見た後のような何とも言えない喪失感は心の渇きそのもの。

Love Again

せつなさと伸びやかさを併せ持つ美しいバラード。筋が通っていて広いレンジと美しいメロディラインは王道中の王道。ローパートはユノの優しい歌声が響き、サビでチャンミンの凛としたハイトーンが冴え渡るホミン的構成。チャンミンの歌声にユノの倍音がコーティングされ曲の世界を二倍にも三倍にも大きくしている良バラード。空に届きそうなチャンミンの歌声が気持ちいい♪

Steppin'

起承転結の結へと向かうと思いきや変化球、ちょっとコミカルで洒落たダンスナンバー。Love Againではチャンミンの歌声のイメージが強かったけれど、こちらはどちらかというとユノの歌声が面白く響いている。声職人のユノがその声を自在に操り楽しんでいるイメージ、スマートにスルスルとダンスをしているイメージ。少しばかりT-Styleとかぶってしまう恐れはあるものの、パフォーマンスはスタンドマイクでお願いしたい。

Rise...

涙腺を刺激して崩壊させる感動的で繊細で尚かつ力強いカタルシス的バラード。僕が日本の作家チームに求め続けた2人の心と歌声を受け取る事ができる楽曲であり、2人の姿形を体現させているようなバラード。Riseはチャンミン作詞と言う事で、もしも叶うならば日本語にして日本のツアーでも歌って欲しい…いや本当に本当に本当に歌って欲しい…One and Only Oneはもう二度と歌わなくてもいいからRiseを歌って下さい。←超個人的に懇願

Always With You

最後は明るくキャッチーなポップス。Riseで流した涙をAlways With Youでスカっと爽やかな後味へと変換させる。そしてAlways With Youが残す充実した心地よさはこの曲を終点とせずに未来を繋いでまた1曲目のTENへと自然にリピートさせて何度でもTENSEを味わいたくなる。音楽アルバムとしての完成度の高さを感じるし、良いアルバムの正しい流れだと思う。すっきりさわやか◯カ・コーラ的なアレ♪

ここまで秀逸な音楽アルバムを聴いてしまうと、はっきり言ってTREEはいらないからTENSEを日本語で出して欲しいと思ってしまう。TVXQと東方神起、それぞれのプロジェクトで特色を打ち出すという方向性があるのだろうけれど、ライブで盛り上がれると言うことだけに重点を置き“東方神起の音楽を愛するファン”への音楽的配慮&付加価値をつける事が出来ずにTIMEという“やっつけアルバム”を出してしまった日本チームは特色も何もなく、ただただこれからも“やっつけ”を繰り返すのか…短い時間で集中したとかふざけたセリフは二度と聞きたくない。←超個人的意見

日本チームはTENSEを聴いてどう思うのか?TIMEを振り返り何を思うのか?TENSEは韓国のアルバムではあるけれどKでもJでもなくユノとチャンミンの“ボーカリスト”としての集大成。心から良い音楽だと思う。

良いアルバムに出会うとシンプルにひとりでも多くの人に聴いて欲しいと思う。肩肘張らずに“このアルバムいいよ♪”って教えてあげたくなる。TENSEはまさにそういうアルバム。SomethingがというよりもTENSEを聴いて欲しい。

胸を張ってオススメしたい!素晴らしいです!TVXQのTENSE!

さてエイベックス様?TREEはTENSEと肩を並べる事ができるのか?TIMEで失った信用を取り戻す事ができるのか?日本のプライドがもしもあるのならば見せて欲しい、その木がへし折れないように。

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