「Summer Dream/T-nationと東方神起の次の場所」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。

今年の夏は不思議な夏、まさかの確変サマータイム、夏の神様が再び微笑んだ。

…と言う事で、昨日エイネーションに行って来ました!日産18日に引き続き自分でも予想もしなかった突然のお話を当日の朝にいただきまして、どどどどどうしようのドタ参、用事もあったのでかなりテンパってしまったけれど、奇跡は起こるよ何度でも魂のルフラン神起なわけで滝汗で駆けずり回って用事を済ませて、とりあえずペンライトとスペシャルグッズをカバンに突っ込んでいざ味の素スタジアムへ!

夏の神様ありがとうございます!

当初東方神起までに何とか間に合えばと思っていた私的用事もエイネを優先させてもらえたので意外と早く味の素スタジアムに辿り着き、ちょっと見たかったKREVAから見る事が出来た。席もスタンド下層の端&角だったので遮るものや人がなく多少大振りでも迷惑のかからないフェス向きの良い席だった。ぼっち参戦だったけれどKREVAELTやSJやTRFは曲も知っていたのでひとりで歌ってひとりで盛り上がってしまいとても楽しかった。

フェスを心行くまで満喫して気がつけばラストの東方神起東方神起をエイネーションで見るのは初めて、と言うか単独以外で見るのは初めてだった。登場する前からブルーオーシャンレッドオーシャンへと色を変えて自然に湧き起こる東方神起コール、SJが登場した時に会場の雰囲気がガラリと変わった事にとても驚いたけれど、正直それどころの話ではなかった。伝家の宝刀レッドペンライトに最新秘密兵器の日産スペシャルグッズ、間違いなくほぼ8〜9割?はビギストや東方神起を目当てに来ているファンで会場は埋め尽くされていた。

赤が飲み込んだスタジアムから突き抜けるように鳴り響くCatch Meのイントロ、まさかまたCatch Meのパフォーマンスを見る事ができるなんて前日まで思っていなかったので、何か込み上げるものがあり、ペンライトを振る事さえ忘れてポカンとただただ気迫満点のパフォーマンスに見入ってしまった。ツアー当初は“なんじゃその衣装?”と思っていたあの両サイド開いてる白い衣装が物凄くカッコ良く見えた。そして少し余白を開けて衣装チェンジをしてB.U.Tからの怒濤の流れ、ダンスのキレが素晴らしく時折ねじ込んで来る楽しそうな表情やドヤ顔やらはまるで単独コンサートのホームグラウンドのようで、どのアーティストよりも自由で絶対な存在だった。間違いなくあの会場に足を運んだ多くの東方神起ファンが2人をより高揚させて広く羽ばたける場所を与えているのだと実感した。

そりゃフェスで自分たちのファンがあれだけいれば内心誇らしくもあり嬉しいんだろうなと思う少し冷静な自分が心の何処かで存在していた。

OCEANからのトロッコでは更にテンションを上げて真夏の夜の夢に拍車をかけ会場も更に盛り上がり、あの会場にいた全ての人が2人に手をのばしている気がして日本での東方神起という成功の大きさを思い知った。

東方神起によるT-nation、もはや“ウィーアーT”は共通語、みんなのユノであり、みんなのチャンミンだった。

僕の席はスタンドのトロッコ停車位置付近で目線の高さも同じぐらいだったので等身大の2人の姿をばっちり見る事ができた。ユノのヘドバンは飛び散る汗と共に頭が何処かに飛んでいってしまうのではないかと心配になるぐらいに激しく、チャンミンは汗だく&真っ赤で溶けてなくなるんじゃないかと思った。

そしてサマドリユノタイム、今年何だかんだで超個人的に一番印象深い曲となったSummer Dream。僕にとっては今年最後になるかもしれないユノタイム、キレイに弧を描くその姿を心と瞳にやきつけた。

噂のHumanoidsの背中ごろんも見る事が出来たし、最後のSomebody To Loveではカワイイの塊でおどけまくるチェンミンやめずらしくチャンミンよりもバテてるユノの姿は不謹慎にもちょっと新鮮だったかな…あと水かぶるユノもはじめて見た!

最後の最後に盛大に花火が夜空を彩る中で深々とお辞儀をする姿はとてもキレイだった。

今年最後の真夏の夜の夢を僕にくれた東方神起と夏の神様に心から感謝いたします。ファンとして走り続ける東方神起と夏を過せた事に幸せな余韻と少しの淋しさを感じつつ、夏から秋へさて次はどんな姿を見せてくれるのだろう?とりあえず新曲が間近に控えているのでTV披露に期待したい。

余談だけれど東方神起ファンではなくただの音楽ファンとしてはエイネーションはオワコンにむかっているのかもしれないと思った。片寄り過ぎたファンとフェスなのに固定ファン度外視してみんなで歌える新しいヒット曲が存在しないこと、TRFELTなどみんなで合唱できる曲は10年以上前の古いヒット曲ばかり、J-POPが大衆性をなくしている事にあらためて愕然とした。

そして超個人的にはもしかしたら東方神起はもうエイネーションでヘッドライナーをつとめない方が良いのかも知れないと思った。イメージを固められてしまうよりもサプライズでしれっと出る程度にして、もっと違う毛並みのフェスなどで、守られた枠ではなく開拓者のようにさらに飛躍するチャンスをつかみに行っても良いのかもしれないと思った。←まぁー無理な話ですよね…

前回記事でも触れたように強い思いは少し足枷のような気がしている。上り詰めた山に手を振り、新しい場所を目指してもいいんじゃないかと…

東方神起がエイネーションに出なくなったらそれこそエイネーションが更に縮小しそうだけどね、そして超個人的ファンサ問題残念ナムジャペンは今回も更新っと!

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