「ミノにお礼を/名盤とは」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。今回もまたまた東方神起の音楽をこじらせています。東方神起の曲は全部好き!という方は読まないと言う選択があることをお伝えします。ちなみにClose To Youの感想ではありません。


気がつけば今年も指折り数えてあといくつ…白い息と真横を通る冬に身をすくめながらあっちはもっと寒いのかな?元気かな?そんな事を不意に思う今日この頃。

先日某音楽番組観覧でSHINeeを見て来ました。←いきなり感

初めての生SHINee。僕的SHINeeファーストインパクト。正直SMEのファミリー売りに興味がなく、各グループが新曲を出せばYouTubeなんかでチェックはするもののCD買ったり聞いたりライブに行ったりはしない、行きたいと思った事もほぼない。ましてやSMTにも行かない。そんな僕だけどSHINeeが他SME系ファンからすこぶる評判がいい事は何となく気付いていた。一番の要因は脱退や不仲を一切感じさせないチームワークだと思うけど、各メンバーそれぞれスペックが高く調和のとれたパフォーマンスとセンスが良過ぎると言っても過言ではないハイレベルな楽曲が魅力的、今年韓国でリリースしたリード曲はどれもカッコ良くて聞きやすい、そりゃ好きになるよと思う(いやファンではないんだけど…)東方神起のもつ重厚感とは対極の様な軽やかなライト感がいわゆるコンテンポラリーでありSHINeeの魅力なのかなと思う。

そんなSHINeeの中で超個人的に注目をしていたのは天才ダンスマスターテミンと思いきやミノとキー。

キーは何とも言えない飛び道具感というか、良い意味でのSMEの凶器、SMEの中でタオと双璧をなす飛び道具だと勝手に思っていて、独特なこだわりにニヤリとさせる存在。余談だけどEXOからタオが抜けてしまったのは本当に残念。

ミノは注目と言うよりはギュラインでよくチャンミンと絡む事が多いので何となく目に入る存在。ミノのいつ見ても溢れるほどのイイ奴感は同性としてとても好感が持てる。太陽属性であろうミノがチャンミンを慕ってくれているのが何だか有難い。チャンミンが入隊する時も別れを惜しみながら目を赤く腫らせていたというミノ、なんてイイ奴なんだとこっちまで胸が熱くなる。いやこれ正直誰にも伝わらないと思うけどいつかミノにはありがとうを言わなくては…と超個人的なビギ心として勝手に思っていた。←基地

そんな矢先(?)今回の観覧のお誘いをいただいて行って来ましたNHKホール!

内容は放送まで御内聞なので書きませんが、ミノの誕生日が近く、リーダーのジャスト誕生日という事もあってかなくてか会場ほぼ8割ぐらいはSHINee勢力。春に神起観覧で行った時と同じ状態、赤ペンラが緑ペンラに変わったみたいな感じ、恐るべしSME。入場で並んでいる時に前の方がユノのスターポップやっていたり、EXO話が小耳に流れて来ていたりしてたのでカケモ系も結構いたかもしれない。←超個人的予測

あ…それでね、席が前から一桁台というとんでも神席だったんですよ、あこがれの一階席ペンラも握りしめました。観覧席の都市伝説的な話があるけど本当にランダムなんだなって思いました。

僕的には楽しい内容だったけどメジャーどころの少ないラインナップだったので、客の途中退場を防ぐためかSHINeeははじめのオープニング撮りに登場しパフォーマンスは一番最後の最後だった。観覧は終始和やかな(終盤若干お疲れ気味?)応援ムード、しかし穏やかに観覧を楽しんでいた会場が最後のSHINee登場と共にアクセル全開のボルテージMAX、申し訳ないけど今までのアーティストが総前座と言っても仕方ないんじゃないかと思うほどのファンの絶叫絶叫また絶叫の嵐、ファンの声がスゴ過ぎてMCも何を話しているのか全く聞えなかった(苦笑)。会場は一気に総立ちのSHINeeオンリーライブ状態となり、SHINeeファン以外の観覧客が困惑&戸惑い気味に周りを見ながら立っていたのが少し心が痛かった…ごめんなさい…いや僕もSHINeeペンじゃないけどね…。

SHINeeファーストインパクト!しかもこんな近くで…。

誰がどうとか曲がとかパフォーマンスがとかそんな事を考察する余裕はなくて正直5人もいると誰を見ればいいのか全くわからない、目が足りない…とにかく目が足りない…圧倒的に目が足りない…そう思いながら無意識レベルでミノ中心に5人を目で追った。オニュは画像や動画で見るよりも断然好青年で好感度UP、ジョンはいつでも臨戦態勢抜群なキリキリ感、キーは胸にナイフでも隠してるんじゃないかという独特で危ういクラウン感、テミンはテミンというかそれ以上のない白艶テミン感、ミノは人外的にスタイルが良く圧倒的なアンドロイド感、その5人によるパフォーマンスの親和と調和、目の前で繰り広げられる大迫力のパフォーマンスにSHINee恐るべし!とのけ反った。

超個人的にはミノが超絶カッコ良くてたまげた、ロング丈があんなに似合う人間はそうそういない(神起も似合うけどね)最後まで会場に向かって手を振っていた神対応にも好感度さらに倍々、やっぱりミノはイイ奴だとあらためて思った。

手を振るミノに心の中で“いつもありがとう!ミノ!!”と言って手を振った。

いや本当にただの気持ち悪いエゴだしこじらせまくりな超個人的ビギ心だけど、ミノにお礼を言いたい気持ちが本当に前からあって、それが叶ってとても満足した。チャンミンがミノを可愛がる気持ちが何となくわかった気がした。

さて、そんなSHINeeが新年早々日本でアルバムを出すらしい。しかも今回のアルバムはかなり気合いの入った内容らしく、SHINeeの名盤にしたい思いで制作したと豪語、世界中から700〜800曲という楽曲を集め選曲、何処に出しても恥ずかしくないアルバムになったとの事…しかも音にもこだわった24ビット対応、羽毛田さん編曲バラードまである…ちなみにSHINeeはユニバーサル。

うらやましぃぃぃいいいいいいいいいいい!!

名盤にしたい思いで制作したという言葉が羨ましすぎて吐きそうになった…。いやまだ聞いてないから本当に名盤なのかどうなのかわからないし、ただの宣伝文句なのかもしれないし、蓋開けたらポンコツだったって恐れもなきにしもあらずだけど、これだけ言うのだから自信作なのは間違いない。SHINeeのアルバムとか聞いた事ないけど、ここまで言われたらファンじゃなくても聞きたくなる。そして音楽こじらせ系ビギストの僕として思う事は…

東方神起の名盤を作りたいとか言ってみろ!エイベックス!!SHINeeアルバム制作チームのつめの垢を煎じて飲め!!!

名盤を作りたいとアルバム制作をしたユニバーサルに対し活動休止最後まで同じ作家ばかりを使い続け駄作を垂れ流し続けたエイベックスの罪と罰

常連作家による情緒も深みも何もないペラッペラな歌詞と温故知新ではなくただただ古くさい楽曲、自己満足の造語による異物感で曲がより一層受入れ難いものになる悲劇、何度となく味わった虚しさ、もっと良い曲あるだろ?もっと東方神起に合った曲作れる作家いるだろ?何故探さない?と言う至極当然な疑問、もしもエイベックスが東方神起とファンのために名盤を作りたいと考えて700〜800曲を集めて選曲をしたのならば選ばれないであろう常連作家の駄曲、もしも切れ者ブレーンがいればまず考えなくてはいけないのは作家の選定だと気付くだろう。生を育むだの包むをクルむと読ませるだのという気持ち悪い自己満足を押し付ける作家は切るだろう。音楽に好みがあるのは当然だけれど、賛否両論ある中でも良いものには良いと頷ける説得力がある、TVXQのアルバムにはその説得力がある、けれど東方神起のアルバムにはその説得力がない、長く愛せる作品ではない、それが日本の東方神起のファンとしてとても悲しい。

以前ブログで紹介したAmazonのWITHレビューで書込みをした「渚」さんの感想はあれからさらに票をのばし現在465人が投票、448人が参考になったとしている。追加文に若干調子に乗ってしまった感は否めないものの共感するところは多い。僕はAmazonレビューをよく読むがこれほど多くの票を集めたレビューを近年見た事がない。実際読んだ人間はもっともっと多くいるはず。これほどの反響が反映されないのはエイベックスにおいて東方神起の音楽を作るという姿勢が惰性だからという事か音楽を見極める審美眼の無さとしか言いようがない。

彼らが活動を休止している間にエイベックスにはグッズを売る事にばかり夢中にならずに(資金集めも大事だけどね)東方神起の音楽についてももっともっともっと考えて欲しい、考える時間も選ぶ時間も沢山ある、必要のない作家は切る、変にファンに媚びずにカッコいい音楽を作る、いちいちファンにガタガタ言わせない音楽を作る、悔しかったら2年後ぐうの音も出ないほどの名盤を作ってみろエイベックス!心より期待しておりますーーーーーーーーーー!!

…と言う事で、

ミノにお礼をというわけのわからない内容を前書き的に書くつもりが長くなり、またまたこじらせてしまった音楽問題。同じ事に噛みつく悪い癖が出てしまった…汗。おそらく来年も定期的にこの癖は出るだろうなぁーと思いつつ、本当はClose To Youの感想記事を上げる予定だったんですよ…

まぁーそれはまた次回。

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