「何さらレポ/阿吽のホミン」

超個人的意見です。さらりと流して下さい。今回も毒がふくまれていますので、読まないと言う選択がある事をお伝え致します。


いや羽生君スゴかった、でもビックリした、ハラハラした、色んな汗が出た、先週のフィギュアでの出来事、まるでフィクションを見ているような光景、惨事から立ち上がり奮闘する姿、手負いながらも会場を飲み込む姿、賛辞を贈りたくなったけれど、後から知った脳震盪の恐ろしさ、知らないと言う事の恐ろしさと学ぶ事の大切さを自分に刻みたい。どうか後遺症などが出ませんように、これからも羽生結弦にしか出来ない演技で世界を魅了して欲しい。

さて、東方神起。それなりに長かった日本滞在期間、お疲れさまでした。帰国してから一週間、今頃T1STORYツアーの準備に全力投球といったところでしょうか。

こーなんてゆーか、毎回馬鹿のひとつおぼえみたいにプロモプロモテレビテレビ言うのもアレだしもういいかなって心の何処かで大の字になる自分がいる事は否めないけれど、それでもせっかくの新曲ターンに日本にいたんだから何かひとつぐらい音楽番組出演をねじ込めなかったかな?エイベックス様?って思ってしまうわけで…。

すっかり流れ作業の出稼ぎスタイルが板について来て、ファンもその辺りはあまり期待をしなくなって来て、誰が得をして誰が損をしているのか、そのラインもくっきりして行く事に虚しさをおぼえてみたり。そういうのじゃなくてもっと大きな存在になって欲しいと願い続けたけれど、時代が時代で時代だから、事情が事情で事情だからと見えないモノに勝手に納得して、はいそうですよねと頷くほかなくて、それでも2人に良い楽曲をと願い続け、シングルが出れば音楽番組へリクエストをする頑固な思い。自分でも厄介だとほとほと呆れる。

アーティスト不在にしてファンだけが必死に1位へ押上げようとする応援、超個人的には日本において1位なんてもう何の意味もない気がしている。もし本当に1位にこだわるのならばもっと多くへ向けてその姿を、その音楽を本人達が発信する事が何よりも大切で、その環境は残念だけれどファンだけでは作れない、時にファンが頑張れば頑張るほどカルト色が強くなってまわりが引く事だってある。時代と事情のせいにするにはあまりにも頼りない。

ファンの情熱と東方神起の音楽は反比例しているような気がする。

期待していた追加公演もまさかの詐欺祭り。オーラス詐欺は予想出来たけれど、掟破りの初日を追加する横暴さ、みなさんの熱いご要望だかなんだか知らないけど、そこじゃねーよって、追加するなら他にあるだろ?って、損得勘定はじき出して困るファンがいる事わかっていてやってる風でもあり感心すらする。いつか溜まりに溜まっている報いを受ける時が来ればいいのにって怨念こもってしまうけれど、2人には罪は無いって呪文のように唱えて納めながら、どうか何かしらの形でファンが本当に願っている“追加”がやって来ますようにと願わずにはいられない。

だって来年兵役がある…。そんなファン心理を操るのはボロい作業なのだろう、けれどその思いを利用するのはやめて欲しい。←無理

ひねくれ者なのでついつい泥水&苦い前置き、大変失礼致しました。

つーことで、ハイ!行ってきました!ビギイベ!横アリ!二日目夜の部!!←何さら

大雨の平日にMA-1着てね、溢れかえって華やぐ女性ファンの波に飲まれながらね、相変わらずドギマギしながらね、それでも今年最後の生神起に胸を膨らませながらね、こじらせファンが横アリへ…。

前回ビギイベが良席だったし今回は二次枠と言う事で席に関してはあまり期待をしていなかったわけだけど、引き当てた席はアリーナE、超絶見切れ席と思いきやメインステージ真横ではあるものの、通常のコンサートと違い大掛かりなセットなどはなく遮る障害が何もない、二次なのに本当にいいの?と同じく二次で当選した隣の方と疑ってしまう程の良い環境の席だった。

まぁーでもこの見切れ席、メインステージが近いもののライトが強くて2人が光で見えない事が少々あったので、そういう意味で二次枠に回されたのかもしれない。←超個人的見解

ビギイベ内容に関しては一週間以上経ってしまったし、メモでもお取りでしょうか?ってくらい事細かくあれこれレポを上げている方々もいるし、その辺はお任せして、超個人的感想としてはとりあえず失われたコインを取り戻せというコンセプトの意味がさっぱりわからなかったなと…その設定必要だったのでしょうか?と、もしかして失われたコインてビギストが納めてきた年貢か何かでしょうかと。←だまれ

前回イベントに引き続き通路側付近の特定のファンしかさして盛り上がれない借り物競走だの、無駄に体力を消耗させる縄跳びだの、絵心とは?をファンの心に問いかける謎多きイラスト当てクイズだのと…いやいや面白いっちゃー面白かったけどヌルかったなと…汗

こじらせながらもビギイベ参加は今回で3回目なわけで、回を重ねても基本ずーっとヌルいわけで、そのヌルさがファンクラブイベントというものなのかなと3回目にしてやっと噛み砕いて飲み込み中。

変わったと言えばホッとキッチンが進化してホミンdeキッチンになり、先生とアシスタントを決めて2人で料理をするというホミン派にとってはこれ以上のない萌え工場だったのかなーと思われ。けれど9回もやればさすがにアレでしょうか?と言わんばかりに横アリ最終日最後のホミンdeキッチンの餃子はかなり慣れたものと言うか、ぶっちゃけ共同作業も何もあったものではなく、ひとつの枠に収まりそれぞれがそれぞれに自由行動と言うか、それでもホミンはホミンというか何と言うかスゴい光景だったなと…汗

ひたすら自然体でマイペースなチャンミンと脱線気味ながらもサービス精神旺盛にファンを沸かせてあれやこれやとハシャぐユノ。

子供か?と突っ込みたくなるぐらいワチャワチャにかき回して自由に泳ぐユノを気にしながらも淡々と料理を進めるチャンミン、その2人の距離感というか空気感というか作業空間が宇宙の摂理的にとてもナチュラルに成り立っている事に感心した。ホミンすげーなって、邪魔なんだけど邪魔になっていない、無意識レベルで絶妙にちんまり納まっている阿吽感、まさに安定のホミン、さすが10周年!

シムよ…よくあんなはっちゃけアシスタントがいる中で何事も無いようにしれっと餃子を作れるものだと…。←時間足りなくて若干生焼けみたいだったけどね

ユノよ…そこまでサービスしなくても大丈夫だよ…何処までが素でどこまでがサービスなのかもはやわからないよ…。←何してもいいけど生焼けは食べたらあかんて

ユノの料理に関しては色々と意見があったようだけれど、あれはユノ的サービスだと僕は思っている。頑固なエプロンの付け方もグッチャグチャの手際もハチャメチャな創作料理もコロコロ変わる表情も全部ファンを喜ばせようとしての行動で、オリジナリティ溢れ過ぎて突っ走ってしまう所は素のユノの性格なのかもしれないけれど、ファンもそんな彼に振り回されながら楽しんでいるように僕には見えた。

最後にミニライブ。去年のようにソロコーナーをこっそり期待していたけれど、サクッとした内容に少々がっかり。それでも今年最後の生神起のパフォーマンス。エイネにもSMTにも行かない僕にとってはTREEツアー以来の生パフォーマンス。

TREEツアー横浜アリーナと東京ドームで見たユノのダンスは足の怪我があり100%とは言い難かったというのが超個人的な感想。今回ビギイベでは全開放キレキレのユノを見る事が出来た。ダンス曲はスパスタとSweatのたった二曲だったけれど、空を斬るようなユノの切れ味鋭いダンス。あぁやっぱり本当はこれが見たかったんだって自分の中で腑に落ちた。

大阪では柱で見えない席、横アリでは蚊屋の外の傍観スタンド席、賛否両論ありまくりのヌルい企画、需要と会場キャパの不釣り合い、様々な傷跡を残しながら今回も何も消化されずに先へ先へと進んで行くであろう乱暴さに戸惑いつつ、超個人的には前回に引き続き良いビギイベでした。←どっちだよ

でもビギイベってコンサート以上に席の格差が如実にあらわれるとあらためて思った。その辺をカバーできる会場だったり企画だったり、今後もしもビギイベがあるのならば音楽の件と合わせてご検討いただきたい。

と言う事で、何さらながらにビギイベ感想など綴ってしまったわけだけど、深まる秋、これから待つ年末のあれこれ、何はなくとも体が資本、ドアtoドアのうがい手洗いは忘れずに。

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